何かの事柄に関し、責任の所在を明らかにするという意味で、「自己責任」という言葉が使われます。


 コーチングでも「やりたいことだけをやりましょう。だだし自己責任ですよ」という表現がよく出てきます。


 この「自己責任」という言葉、なんとなく、相手を突き放すような、冷たい言葉に感じたことはありませんか?


 単語の意味は文脈全体との関係で決まりますので、その言葉の運用者がどういう意図で使うかによります。


 しかし、コーチング(のマインド)において、「自己責任」を相手に対して言う場合は、「将来自分がゴールを達成できるか、どうかは自分で達成することですよ」ということだけなんですね。


 これは、「自分がやったことが自分に帰ってくるのだから”因果応報”」や、「あなたが選んだことなんだから私は知りません」と言う意味ではありません。


 それどころか、例えばこれが親と子の関係だったら、「やりたいことをやったらいい。全力で手伝うし、個々のことは私が面倒をみてあげる。 でも、あなたより私のほうが先に死ぬと思うからずっとサポートはできないってことはちゃんと理解しておいてね」という意味になります。


 コーチとクライアントの間であれば、「コーチング中は100%あなたの利益の為に、持てる能力を使ってゴール達成のお手伝いをします。コーチングの期間が終わっても、強力な縁起の一部として生涯働きかける覚悟でコーチをしていますよ。 でも最後自分がどうなるかは自己責任です」と言えると思っています。


 つまり、「あなたの人生のゴール達成は、あなたの世界の結び目の中心であり、主人公であるあなたが責任を取るけど、そのあなたの世界に影響を与えている私も一緒に入っています。 だから手伝います」というのが縁起の中での”温かい”「自己責任」という言葉なんですね。


 コーチングフェスタで、たくさんの個性的なコーチから、自己責任のゴールに向けて人生を変えるエネルギーを感じていただければ幸いです。

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